lme4
lmer()
forestplot
optimx
dfoptim
PropCIs
msm

Analysis: Diagnostic Test Accuracy (DTA)研究のメタアナリシス。 Bivariate modelによる感度・特異度の統合値と信頼区間、Summary ROC曲線のプロット。

有病率、感度、特異度のForest plot、感度・特異度の統合値と95%信頼区間、統合値のDiagnostic Odds Ratio (DOR)、陽性尤度比、陰性尤度比、I二乗値のコンソールへの出力、 Summary ROCのプロット。

Cochrane Handbook for Systematic Reviews of Diagnostic Test Accuracy version 2.0, 2022で解説されているR用スクリプトを元に作成。Link

madaは0イベントに対しては+0.5で補正を行うこと、および、近似正規分布を前提としている、症例数が25以下、あるいは、感度・特異度が95%以上では、バイアス(誤差)大きくなるため、Cochrane Handbook for Systematic Reviews of Diagnostic Test Accuracy version 2.0, 2022ではその使用は推奨されていない。Rのlme4パッケージが提供しているlmer()関数で二項分布を用いることで、このような極端なデータが含まれていても、バイアス(誤差)は生じない。

データは下記のような形式で用意する。なお、MindsのDTAシステマティックレビュー用の評価シートの形式でも対応しており、セルA3からカラムTのTNのデータの一番下のセルまでを選択し、コピー操作を行って、Rでスクリプトを実行することで解析が可能である。DTA_sheet.xlsx なお、このExcelブックにはmadaを用いるスクリプトを含む評価シート、エビデンス総体用の評価シートも含まれている。

Dependent packages:"lme4" "forestplot" "optimx" "dfoptim" "PropCIs" "msm"

各パッケージのAuthor情報はそれぞれのリンクから参照のこと。

Data: データを一定の形式でExcelで用意する。解析実行の際には、データ範囲をコピーして、Rに戻り、Rエディタ中のスクリプトを実行する。


*青のボタンをクリックして、Excelに貼り付ける(Ctrl+V)と形式を確認のこと。

Output: Forest plot、SROC plot。(サンプルデータとは異なる例です)。